特集

栄養たっぷり!旬の野菜で身体を整えよう

公開日:2017/05/12

「新学期は春野菜からパワーチャージ」

日本には「春」「夏」「秋」「冬」と、四つの季節があります。
「春眠暁を覚えず」
ことわざや俳句などにも季語として使われていますように、季節を身近に感じるものはいくつかありますが、野菜から四季を楽しむこともできます。

現在、野菜の多くは年間を通して手に入れることができますが、その季節ならではの美味しさを味わうことができるのが「旬の野菜」です。

「旬の野菜」は、栄養が豊富です。とくにこの時期の春野菜はみずみずしく、苦味や香りの高い成分が冬に溜め込んだ有害物質を排出する(デトックス)作用や、新学期や新生活など環境の変化から起こる疲労やストレスなどの症状にも効果が期待できます。
今回の特集では、今が旬の春野菜を代表する3つのお野菜の説明と、春野菜を取り入れた美味しく簡単に作れるレシピをご紹介します。

春キャベツ

一年中出荷されているキャベツですが、春キャベツ・夏秋キャベツ・冬キャベツと種類があり、葉のやわらかさや甘みなど季節や産地によってそれぞれ特徴が異なります。

別名”新キャベツ“ ”春玉”と呼ばれる春キャベツは、葉がやわらかく全体の巻きがゆるいので手で持ってみると軽く感じます。また甘みが強くみずみずしいのが特徴です。

春は「肝の季節」といわれ、肝臓機能が高まる季節でもあります。
キャベツに含まれる【ビタミンU】は別名キャベジンと呼ばれ、胃腸の働きを整えたり肝機能障害の改善に効果があります。

また5月頃から紫外線量が増え始め、肌に与えるダメージも多くなります。
紫外線はシワやたるみの原因となる[UV-A]、シミの原因となる[UV-B]という種類に分かれていて、どちらも春先から増え始めるので注意が必要です。
春キャベツは抗酸化作用が高く【ビタミンC】の量が豊富なので、紫外線予防にも効果が期待できます。

急激な気温の変化や環境の変わるこの季節、最近では「肌の5月病」ともいわれ肌荒れしやすくなります。
胃腸の調子を整えながら美肌効果のある「春キャベツ」で、お肌も5月病から守りましょう。

たけのこ

”竹に旬と書いて筍”

「たけのこ」とは竹の芽の部分で、竹には孟宗竹(モウソウチク)や真竹(マタケ)など種類がいくつかあります。
約10日ほどで竹になるといわれ、4月5月の成長がとくに早いたけのこも春が旬の野菜です。

たけのこを切ったときに出てくる白い粉、そのまま調理していいのか水で洗い流してから使うのか・・・
白い粉が何かよくわからないという方もいらっしゃると思いますが、じつは【チロシン】というアミノ酸の一種なのです。
チロシンは疲れやストレスを和らげる作用があり、元気をサポートしてくれる栄養素です。

春は入学式や入社式・引越しなど、環境が新しく変わる時期ですので、新生活に慣れてきた5月あたりから溜まった疲れが出てきます。

さらに気候も寒い冬から暖かくなり、寒暖差の大きいことが身体に影響することで自律神経が乱れ、手足の冷えや気分の落ち込み、昼間に眠くなるなど「春バテ」が起こりやすくなります。
また、生活や気候が変わることでストレスになり、そのストレスがさらに影響して便秘の原因にもなります。

たけのこには不溶性の【食物繊維】が多く含まれているので腸の働きが良くなり、便秘や大腸ガンの予防、余分なコレステロールを排出する効果があります。

腸内環境を改善する食物繊維や、疲労回復効果のある【ビタミンB1】【アスパラギン酸】など多くの栄養素を含んでいるたけのこで、「春バテ」「5月病」対策をしてみてはいかがでしょうか。

新たまねぎ

水分が豊富でみずみずしいのが特徴の「新たまねぎ」

一般的な玉ねぎは、収穫してから1ヶ月ほど乾燥させるので外側の皮は茶色いですが、新たまねぎは収穫してからすぐに出荷しているので皮も白くてやわらかいです。
辛味が少ないので、水にさらさなくても生食でサラダなど美味しくいただけます。

出荷方法や水分量などの違いがある玉ねぎと新たまねぎですが、栄養素は同じです。

玉ねぎに含まれている【硫化アリル】【ケルセチン】は、血液をサラサラにする作用やコレステロールや中性脂肪を減らす働きがあります。
また【カリウム】も含まれており、ナトリウムの排泄やむくみ改善にもつながります。

寒い冬の間に蓄えてしまった脂肪や老廃物をデトックスするのに効果的なのが春野菜です。
気温の上昇と共に体も新陳代謝が活発になり、内臓機能も活発になるこの季節。
血液サラサラの効果がある新たまねぎで、春から体質改善してみませんか。

春キャベツ、たけのこ、新たまねぎを使った春野菜レシピ

たけのこと新たまねぎのしゃきしゃき丼

材料(4人分)

たけのこ200g
新たまねぎ1個
4〜5個
三つ葉1袋
ご飯4杯分
<調味料>
だし汁250〜300cc
しょうゆ大4
みりん大4
砂糖大1

作り方

  1. たけのこは下茹でしたものを3~4mmの厚さで食べやすい大きさに切る。
    新玉ねぎは薄くスライスし、三つ葉は3cmほどに切る。
  2. フライパンに調味料とたけのこを入れて、フタをして中火で5分煮る。
    たけのこからアクが出るので途中アクを取り、たけのこに火が通ったら三つ葉の茎を入れる。
  3. 新玉ねぎを入れた後、溶かした卵を回し入れて半熟になったら火を止める。
    三つ葉の葉を入れフタをして、余熱で卵が固まったらご飯にのせる。

和風 春キャベツサラダ

材料(4人分)

春キャベツ6~7枚(お好みで)
<調味料>
ごま油大1~大2
塩昆布大2
えごま油小1(お好みで)

作り方

  1. 春キャベツは一口大に切る。
  2. 切った野菜と塩昆布をボウルに入れて、ごま油をかけて混ぜ合わせる。

「地産地消」という言葉をご存知でしょうか。
”自分の住んでいる地域で生産された農林水産物を、できるだけ地域で消費しよう”といった取り組みで、最近では全国各地で行われています。

道の駅やアンテナショップなどでの直接販売や、学校給食や社員食堂での農林水産物の利用など、地域活性化にも繋がります。

またSUMICALMで情報を掲載している神奈川県でも「かながわブランド」として、地元産の食材などを全国に発信しています。

今回ご紹介しました旬の野菜についても、直売所や農業体験などで農家の方から実際にお話を聞いてみたり、新鮮な野菜を購入することで一つのきっかけになると思います。
地元で採れた旬の野菜で、春からパワーチャージしてみませんか。

【神奈川県HP】

かながわブランド http://www.pref.kanagawa.jp/cnt/f6914/p22443.html

【かなさんの畑】

かながわブランド http://kanasan-no-hatake.jp/brand/index.html

便利な「春の野菜データ」をご用意しました。ダウンロードしてご活用ください。

ダウンロードはこちらから

春の野菜データ(春キャベツ、たけのこ、新たまねぎ)(PDF 104.8KB)

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