特集

日本の高齢者住宅7選発表!  リビング・オブ・ザ・イヤー2016 へ参加してきました

公開日:2016/12/01

SUMICALMは、2016年10月14日に日経ホールにて行われた「リビング・オブ・ザ・イヤー2016」に一般審査員として参加してきました。

このリビング・オブ・ザ・イヤーとは、「高齢者住宅経営者連絡協議会」が高齢者住宅業界の発展のため、すばらしい取り組みをしている高齢者住宅を、業界だけではなく多くの一般の方々に知ってもらう機会をつくろうという趣旨のもと開催し始め、今年で第3回目を迎える大会です。

SUMICALMでは、昨年は一般として、今年は審査員として参加させていだきました。

今年度より、エントリー7部門を新設し、各部門の一押しのホームを輩出する形で書類審査の第1次、現地審査の第2次選考を実施。

大会当日は、その結果選ばれた各部門の最優秀7ホームによるプレゼンテーションが繰り広げられ、同日に「リビング・オブ・ザ・イヤー2016大賞」が決定されました。

~ 大会を主催している「高齢者住宅経営者連絡協議会」(略称、高経協)とは ~

(以下、「高経協のホームページからの抜粋による」)

高経協の目的は、「広く高齢者住宅の経営に携わるものが集い、高齢者住宅業界全体の発展を目指し、その課題となる事項の改善のための協議を行い、消費者の立場に立って、終身にわたり尊厳のある暮らしを支えられる良質な住まいの場を提供することによって、国民生活の向上に寄与することを目的とします。あわせて高齢者住宅の将来を見越した政策提言を行います。」です。

わたしたち消費者の立場に立って、終身にわたり尊厳ある暮らしができる住まいの提供を経営者の立場で考えてくれる頼もしい団体です。

さて、今年の栄えある大賞は・・・

今年のリビング・オブ・ザ・イヤーのファイナリストは以下の7ホーム!

介護看護サービス部門
介護付有料老人ホーム「まどか川口芝」(埼玉県)
医療・地域連携部門
サービス付き高齢者向け住宅「リーフエスコートレジデンスあじさいの丘・あじさいの丘Ⅱ」(神奈川県)
食事サービス部門
介護付有料老人ホーム「アライブ杉並松庵」(東京都)
コストパフォーマンス部門
介護付有料老人ホーム「ウェルガーデンみその」(三重県)
介護ロボット活用部門
住宅型有料老人ホーム「グットタイム リビング センター南」(神奈川県)
職員教育研修部門
介護付有料老人ホーム「フォレスト垂水」(兵庫県)
入居者の活動と参加部門
介護付有料老人ホーム「グットタイム リビング 新浦安」(千葉県)

全国から45ホームがエントリーし、その中から7部門のトップに選出されたホームです。部門における最優秀ホームどうしのプレゼンテーションは、いずれもホーム長と介護スタッフの方、自らによるもので、ホームを支えているまさに「人」が作り出す心温まるプレゼンテーションでした。

会場にいる100名の審査員の投票の結果、栄えある「リビング・オブ・ザ・イヤー2016」の大賞に輝いたホームは・・・

介護看護サービス部門「まどか川口芝」(株式会社ベネッセスタイルケア)でした!

大会のプレゼンテーションを通じて、心に残ったホームを2つご紹介したいと思います。

1つは、食事サービス部門の「アライブ杉並松庵」(東京都)です。

こちらのホームは株式会社アライブメディケアが運営する介護付有料老人ホームです。白井シェフと清水栄養士による6年間の取組により誕生した「アライブソフト食(軟菜食)」とは、従来のソフト食にはなかった食材本来の形を崩すことなく、外見は全く通常通りでありながら、嚥下をする際に理想的な柔らかさを有する食材を用いた食事です。残存機能を最大限生かし、口から食べ続けられる食事を提供したい、ということを実現した「アライブソフト食」。ご入居者の食事評価やご本人、ご家族の意思を尊重するために、看護師、管理栄養士、介護スタッフをはじめとする介護のプロ集団が常時ご入居者と向き合っています。

心を動かした一言は、「すべては最高のサービスのために」というプレゼンテーションの末尾に結ばれたこの言葉でした。

食事部門でのエントリーでしたが、この食に対する真摯な取組は、食事だけのことで成しえるものではないのだな、というホームの方たち全員が入居者一人ひとりに向き合っている確信のあるプレゼンテーションでした。

2つ目は、入居者の活動と参加部門の「グットタイム リビング 新浦安」(千葉県)です。

こちらのホームはオリックス・リビング株式会社が運営する介護付有料老人ホームです。

オリックス・リビングでは入居者の方たちを「ゲスト」と呼び、ホームを「ゲストハウス」と呼んでいます。

グットタイム リビング 新浦安では、ゲストとスタッフが一体となりゲスト主体で、まるでマンションの管理組合のような形でホームの運営がなされていました。ゲストの自主的な参加が活動意欲の向上につながり、ついては要介護度が改善され元気になるといった結果もで始めている、とのこと。

そしてなんと、この日のプレゼンテーションは、ゲストであるご入居者自らのものでした。プレゼンテーションをなさった3名の堂々たること!日経ホールの壇上で、自分たちの住まいについて語るお姿は、いきいきとした、丁寧に言葉を選びながらゆっくりではあるけれど前向きな明るいしっかりとした強い意志のある生のお言葉を聞けてまさにこの部門にふさわしいプレゼンテーションを拝聴させていただきました。

SUMICALM編集後記

高経協は、来年もリビング・オブ・ザ・イヤー2017を開催する予定とのことです。

ホームを探されている方、ホームで働いている方、介護の勉強をしている方、在宅で介護をされている方、まだまだ介護とは無関係な方、垣根を越えて多くの方たちにこの活動を知っていただき、ホームを支えている方たちのひたむきな取組に触れる機会を増やしていけるよう、SUMICALMも取組んで行きます。

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